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豊胸術 (②ヒアルロン酸注入によるものについて)

2010年4月 3日 17:06

豊胸術について、

シリコンバックによるもの、

脂肪注入によるもの、

について以前お書きしましたが、

(詳細はここ→http://www.kurodaaimi.com/blog/cat8/index.html

ヒアルロン酸による豊胸について、まだでしたので、

遅くなりましたが、書きますね☆

 

そもそもヒアルロン酸は、もともと体内にあるものです。

それを注射でお胸に入れていくだけなので、簡単かつ安全!

これが大きなメリットです。

 

また、シリコンバックのように、形のあるものを入れるわけではないので、

触られても、まずバレることはありません

傷もできません★

 

ではデメリットは。。。?

 

デメリットは、2つ。

①大きさに限界がある。

②吸収されてしまう。

 

ヒアルロン酸で大きくできるのはせいぜい1カップくらいです。

Aカップの方がCやD、あるいはそれ以上にしたい場合は、シリコンバックしかありません。

 

また、ヒアルロン酸は、安全性が高い分、吸収されてなくなってしまいます。

入れる量や個人差もありますが、目安は大体1-3年くらいです。

 

ただ、何回か注入することもできますし、

何回か注射していると、少し定着し、長持ちするようになってきます。

 

以上、

豊胸の3つの方法についてお話してきましたが、

どれにもメリットがあり、デメリットがあるわけです。

 

何を一番重要視して豊胸したいか、よく考え、よく相談して決めるのがいいと思います☆

 

 


豊胸術(③脂肪注入について)

2010年2月21日 23:05

さて、豊胸術のつづきです。

 

①シリコンについては、こんなメリット、デメリット、というお話をしましたが、

では他はどうなのか?

 

③まず脂肪注入について。

 

これは、自分の脂肪(お腹や太ももなど、いらないところの脂肪)を脂肪吸引術でとりだし、

これを胸に戻す、という方法です。

ただ単に戻すだけではなく、

今では、注入した脂肪の生着率をよりよくするために、

「脂肪幹細胞」といって、脂肪吸引のときに得られる「幹細胞」を、

一緒に注入したり、と色々な工夫がされています。

 

メリットとしては、

もちろんご自身の脂肪を入れることが出来るので、

安全、

「シリコンバックによる豊胸」ではあった、

体質に合わない「拘縮」という現象や、

バレるかもしれない、とういう「リップリング」という現象の心配はありません。

 

ただ、デメリットとしては、

なんといってもやはり「生着率」の問題があります。

生着率を上げるために色々な工夫がされてはいますが、

やはりこれにはまだ個人差が多く

目安としては入れた脂肪の30-70%くらいの生着率です。

 

「シリコンバック」では、大きさは一回で、ご希望の大きさに出来ます。

でも「脂肪注入」の場合は、限度があります

とれる脂肪にも限界があるからです。

とくに「豊胸術」というのはやせ型の方が多いのも現状です。

 

あとは、自分の脂肪だから、といって、絶対大丈夫、というわけではありません。

中には、注入した脂肪の一部が「石灰化」すること、

また「感染」のリスクもあります。

 

「石灰化」というのは、生着しなかった脂肪が残ってしまったようなもので、

白く、固く、乳腺内に残ってしまうことです。

これが残ってしまった場合は、乳がんとの鑑別が難しい場合もあるので、

乳腺外科で精査したり、場合によっては手術でとる可能性もあります。

 

あとは脂肪をとる「脂肪吸引術」という手術をする、

という二段階手術になりますので、

手術時間や、回復、痛み、麻酔、などの問題です。

ただこれに関しては、患者様にとってもそこまで大きな負担にはならないかと思います。

 

 

 

 


豊胸術(①シリコンバックによる場合)

2010年2月 9日 17:27

豊胸術には、大きく分けて3つの方法があります。

 

①人口乳腺(シリコンバック)による豊胸

②ヒアルロン酸注射による豊胸

③自分の脂肪を注入することによる豊胸

 

どれも最近ではよく行われている方法ですが、それぞれに対し、メリットやデメリットがあります。

どれが一番いい、とも言えないし、

一番悪い、とも言えません。

 

それは、一人一人の患者さんによって、以下がそれぞれ違うからです。

 

1、もともとの体型や皮膚、乳腺、脂肪のあり具合

2、どれくらい大きくしたいか。

3、豊胸するにあたって重要視することが何か。

(安全性や術後の経過など、また、さわりごこちや見た目など)

 

それぞれのメリット、デメリットについて、簡単にお話しします。

 

①シリコンバックを入れる手術の場合

デメリット(デメリットというよりも、リスク、でしょうか)は、二つある思います。

 

一番重要なのは、「異物」を入れるということ。

ただ、異物が入っても、私たちの体はそれを受け入れ、

共存する機能が備わっています。

 

ただまれに、その機能が働かず、「アレルギー」のように、

シリコンバックを受け付けない方がいます。

 

これはまれに起こる現象で「拘縮」と言います。

一つ目のリスクはこの「拘縮」が起こるリスクです。

本来やわらかくて自然なシリコンバックが、固く感じてしまうことです。

「拘縮」にも程度があるので、少し固いくらいなら気にせずそのままの方もいます。

程度が強く、気になる場合はシリコンバックを取り出す手術をします。

 

ただ、この頻度は決して多いわけではありませんので、そこまで心配されないでもいいかとは思います。

 

二つ目は、「リップリング」という現象。

簡単に言うと、「ばれるリスク」とでも言いましょうか、、、。

 

シリコンバック、というものは、丸い形をしたシリコンのバックです。

「形あるもの」である以上、触った時に触れることもあるのです。

男性に胸を触られたときに、

「あ、なんか入ってる?!」

と。

 

ただ、これも、人によって様々なので、なんとも言えません。

その方のもとの体型や皮膚、乳腺の問題もあるので。

 

デメリットは、正直それくらいです。

あとは、「手術」になりますので、

痛みの問題、の問題などももちろんありますが、

正直、これらが問題になることはあまりありません。

 

メリットは、

理想の大きさにできる、

基本的には、一度入れたら一生その胸を維持できる、

ということです。

(あとでお話ししますが、ヒアルロン酸や脂肪注入による豊胸は、

大きさに限度があったり、吸収されてなくなってしまいます。)

 

私個人的には、

①のバックによる豊胸は、かなりお勧めです(*^^)v

 

バストにコンプレックスを持っている女性は多く、

そのコンプレックスをもって、ずっと悩んで生きているより、

手術を受け、コンプレックスから解放されて、

「先生、もっと早くやればよかった!」

「胸のあいたきれいなドレスや、水着を着たりするのが楽しい♪」

など、手術を受けた事によって、自分にも自信がもて、前向きになれた、

という意見が多いですよ(^-^)

 

②と③についてはまた別でお書きします(^.^)

 

 

 


またまた仙台から(^o^)丿

2009年9月 2日 11:56

昨日からまた仙台院に出張しています☆

半袖で来てしまったから仙台はさぶい~~(>_<)

 

20090902095915.jpg今日は目の手術とプチ整形など、それから豊胸の手術が入っています♪

私は豊胸手術好きの「おっぱい星人(^u^)」です(笑)

(豊胸が好き、というより、女性ならではの、患者さんに貢献できることがある、という面で、好きです。)

 

でも豊胸の手術はいろいろな意味でstressfulです。

だって、女性の胸に対するコンプレックスは大きいもの

そしてそれに対する期待度は高いもの

 

基本は満足度の高い、いい手術ですが、いいことばかりでない場合もあるのです。

たとえばシリコンバックが体質に合わない拘縮といいます)こともあるし、

形が思い描いていた通りにならないこともあります。

頻度が高いわけではありませんが、胸にコンプレックスがある方はしっかりとドクターとお話して手術方針を決めてください。

では今日も一日がんばります!!(^^)!